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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.02.22 11:27
更新日: 2017.02.22 11:48

WRC:「ペイドライバーにはなりたくない」とミケルセン。18年のワークス加入に注力か

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ラリー/WRC | WRC:「ペイドライバーにはなりたくない」とミケルセン。18年のワークス加入に注力か

 WRC世界ラリー選手権に参戦するアンドレアス・ミケルセンは、FIAがフォルクスワーゲンの新型ポロR WRCのホモロゲーションを認めなかったことに“顔を殴られたような衝撃を受けた”とコメントした。

■ミケルセンは16年シーズン2勝もワークス移籍に失敗

 ミケルセンは昨年までフォルクスワーゲンのワークスドライバーとして活躍。2016年は2勝を挙げているほか、ドライバーズランキングでも3位を獲得している。

フォルクスワーゲンが開発してきた2017年型ポロR WRC
フォルクスワーゲンが開発してきた2017年型ポロR WRC

 しかし、チームのシリーズ撤退に伴い、ミケルセンはシートを喪失。その後、最上位クラスを戦うワークスチームへ移籍することも叶わず、1月のラリー・モンテカルロではWRC2クラスにスポット参戦していた。

 そのミケルセンは以前、自身も開発を担ってきた新型ポロR WRCをプライベートチームとして走らせることがもっとも理想的と語っていたが、上述の通りFIAが参戦を認めなかったため、実現には至らなかった。

「今年、(ワークスチームで)ドライブするために手を尽くしてきたけど、これ以上どうすればいいのか分からない」とミケルセンは心境を吐露する。

「去年はシリーズ終盤までランキング2番手につけていたし、最終戦(ラリー・オーストラリア)で勝利した」

「しかし、残念ながら状況は悪い方へ進み続けている。最近FIAが下した決断には、まるで顔を殴られたような衝撃を受けたよ」

■プロとして自信。「ペイドライバーにはなりたくない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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