WRC世界ラリー選手権に参戦するヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)は、2017年シーズン半ばにコドライバーを交代。12年に渡り組んできたジョン・ケナードとのコンビを解消する。
ケナードは第9戦フィンランドを機にパッドンとのコンビを解消。第10戦ドイツからは、イギリス出身のセバスチャン・マーシャルが新たなコドライバーを務める。
現在、58歳のケナードは「いつかは下さなければならない決断だった」と語っている。
「年齢を重ねていくと、何事にも全力を注ぐようになる。しかし、ほんのわずかに(作業が)遅くなることもある。私はミスをする前に辞めたかったんだ」
「この件については、昨年から話し合いを進めてきた。そして、今がベストなタイミングだと思ったんだよ」
「ヘイデンは2018年シーズンに向けた戦いを始めている。だから、セブ(セバスチャン・マーシャル)と関係を構築する時間を与えたかった」
■新パートナーは28歳の若手
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