スーパーフォーミュラをはじめ、アジア各国でモータースポーツ活動を行っているKCMGは、2017年からスタートするブランパンGTシリーズ・アジアに2台のアウディR8 LMSで参戦すると発表した。
香港に拠点をおくKCMGは、スーパーフォーミュラ等さまざまなレースに参戦しているが、今季からスタートするブランパンGTシリーズ・アジアに2台を投入することになった。1台はプロ/アマエントリーで、スパークプラグのチャンピオンのカラーリングをまとい、エストニア人ドライバーのマルティン・ランプと、韓国人ドライバーのリック・ヨンがコンビを組む。
もう1台はアマ/アマのエントリーで、おなじみのホワイトとグレー、ブルーのKCMGカラーに彩られる。ドライブするのはスーパーGT300クラスやスーパー耐久で豊富な経験を誇る白坂卓也、そしてスーパー耐久に参戦する竹田直人のふたりだ。白坂と竹田はスーパー耐久でもST-RクラスのAudi Team DreamDriveから参戦しており、両シリーズともアウディをドライブすることになる。
ブランパンGTシリーズ・アジアは今季鈴鹿、富士を含め6戦で争われることになる。開幕ラウンドは4月8〜9日にセパンで迎える。