マノー・モータースポーツのスポーティングディレクターを務めるグレアム・ロードンは、チームが今年のWEC世界耐久選手権のLMP2クラスにフル参戦することを受けて、長い間持ち続けていたのだというル・マン24時間への情熱を明かした。
マノーは今年、全9戦で争われるWECのLMP2クラスにオレカ05・ニッサンのパッケージでフル参戦。もちろん、ル・マン24時間にもエントリーしている。ロードンは、自身もル・マンのファンであることを明かし、参戦決定について次のように話している。
「ル・マンに初めて行ったのは1990年のことで、長年にわたって定期的に訪れていた。そして、ついにチームととも挑戦することができるのは素晴らしいことだ」
またロードンは、WECで戦うことは「素晴らしい挑戦となる」と話し、「目下チーム内での話題の種だった」と明かす。ちなみにロードンは、2010年からのF1参戦が受理されたという知らせも、2009年のル・マンの現場で受けたのだという。
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