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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.04.16 12:41

WEC開幕戦:トヨタ、13年以来のフロントロウ独占。可夢偉「あれ以上のアタックは無理」

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ル・マン/WEC | WEC開幕戦:トヨタ、13年以来のフロントロウ独占。可夢偉「あれ以上のアタックは無理」

 4月15日、2017年WEC世界選手権開幕戦シルバーストンの公式予選が行われ、TOYOTA GAZOO Racingは7号車トヨタTS050ハイブリッドがポールポジションを獲得。8号車が2番手につけ、スターティンググリッド最前列を独占した。

 WECの予選は3人のドライバーのうち2人がタイムアタックをして、その平均値が予選タイムとして採用される。予選日は好天に恵まれ気温10度、路面温度11度というコンディション。20分間にわたって行われた予選は、現地時間13時30分にスタートした。

2017年WEC第1戦シルバーストン トヨタTS050ハイブリッド
2017年WEC第1戦シルバーストン トヨタTS050ハイブリッド

 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)の2台は、前日に行われた2回のフリー走行から好調を維持したまま予選に臨み、小林可夢偉とマイク・コンウェイが駆った7号車TS050ハイブリッドがポールポジションを獲得した。

 7号車は第1アタッカーを務めた可夢偉が、いきなり1分36秒793という驚速タイムを記録し、ライバルを引き離す。その後、第2アタッカーのコンウェイにバトンを繋ぐが、コンウェイの1回目のアタックタイムは四輪脱輪(コース逸脱)と判定され抹消されてしまう。

小林可夢偉、ホセ-マリア・ロペス、マイク・コンウェイ 2017年WEC第1戦シルバーストン
小林可夢偉、ホセ-マリア・ロペス、マイク・コンウェイ 2017年WEC第1戦シルバーストン

 これにより一時は4番手に後退した7号車だったが、コンウェイは2度目のアタックで1分37秒816を記録。平均タイムを1分37秒304に縮め、トップへ返り咲くことに成功した。


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