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投稿日: 2017.05.15 12:52
更新日: 2017.05.15 16:39

ブランパンGT:GRTウラカンが0.3秒差の接戦制し2連勝。千代勝正組GT-Rは痛恨のペナルティ


ル・マン/WEC | ブランパンGT:GRTウラカンが0.3秒差の接戦制し2連勝。千代勝正組GT-Rは痛恨のペナルティ

 ブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップは5月14日、イギリス・シルバーストンで第2戦が行われ、グラッサー・レーシング・チーム(GRT)の63号車ランボルギーニ・ウラカンGT3(ミルコ・ボルトロッティ/アンドレア・カルダレッリ/クリスチャン・エンゲルハート)が優勝。2017年シーズン2勝目を挙げた。

 同日午前に行われた予選で2番手を得た63号車ウラカンは、ボルトロッティがスタートを担当。

 ボルトロッティはスタート直後の1コーナーで、ポールポジションスタートのAKKA-ASPの88号車メルセデスAMG GT3をアウト側からオーバーテイクして首位に浮上すると、徐々に後続とのギャップを広げていく。

ポールポジションを獲得した90号車メルセデスAMG GT3は、スタート違反のペナルティを受け、最終的に11位でフィニッシュ
ポールポジションを獲得した90号車メルセデスAMG GT3は、スタート違反のペナルティを受け、最終的に11位でフィニッシュ

 しかし、スティント中盤と終盤に入った2回のセーフティカーランによって、このギャップはリセットされてしまう。

 スタートから約1時間、最初のルーティンピット後の第2スティントでトップを奪ったのは、2度目のセーフティカー導入時にいち早くピットインしたAKKA-ASPの90号車メルセデスAMG GT3。

 カルダレッリの63号車ウラカンは2番手、HTPモータースポーツの84号車メルセデスAMG GT3の2台が90号車AMG GT3に僅差で続く展開となった。

 レース中盤、カルダレッリがトップの88号車AMG GT3を抜きあぐねるなか、3番手を走る84号車AMG GT3のエリクソンは、カルダレッリのラインがわずかに膨らんだ隙を突き2番手に浮上。その勢いのまま首位の90号車AMG GT3に迫っていく。

レース終盤、トップの63号車ウラカンに迫った84号車メルセデスAMG GT3
レース終盤、トップの63号車ウラカンに迫った84号車メルセデスAMG GT3

 スタートから1時間56分、トップ3の状況が変わらぬまま上位7台が一斉にピットイン。このピット作業でGRTのクルーは63号車ウラカンを最速でコースに戻すことに成功し、首位の座を奪還。90号車AMG GT3が2番手、3番手に84号車AMG GT3が続いた。

 上位3台が約1秒間隔で連なるこう着状態が続くなか、84号車AMG GT3が動きを見せる。レース残り31分、90号車AMG GT3に仕掛けると一気にオーバーテイク。レース終盤に2番手を奪った。

 90号車AMG GT3と84号車AMG GT3の2番手争いが行われる間に63号車ウラカンのエンゲルハートは後続に約3秒のリードを築き、余裕が生まれたかに見えたが、2番手に浮上したバークが最終盤に猛プッシュ。

優勝したボルトロッティ、エンゲルハート、カルダレッリ組63号車ウラカンGT3
優勝したボルトロッティ、エンゲルハート、カルダレッリ組63号車ウラカンGT3


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