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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.05.28 11:32
更新日: 2017.05.28 12:54

ニュル24時間:スタートから12時間経過。29号車アウディがリード。スバルがクラス2番手

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ル・マン/WEC | ニュル24時間:スタートから12時間経過。29号車アウディがリード。スバルがクラス2番手

 ドイツ・ニュルブルクリンクで開催されている『第45回ADACチューリッヒ・24時間レース(ニュルブルクリンク24時間レース)』は決勝スタートから12時間が経過。81周終了時点でアウディスポーツ・チーム・ランドの29号車アウディR8 LMSがトップにつけている。

 2016年はレース序盤から雹が降るなど急激な悪天候に見舞われたニュル24時間。今年はレーススタート時の気温が27度、路面温度35度と、例年にない暑さのなかで幕を上げた。

レース序盤は704号車SCG-003Cがリード
レース序盤は704号車SCG-003Cがリード

 スタートでは、ポールシッターの704号車スクーデリア・キャメロン・グリッケンホウスSCG-003Cがポジションをキープ。その後も首位争いを繰り広げたが、16周目に他車から追突され右リヤにダメージを負いガレージイン。現在はトップと1周遅れの総合20番手で走行している。

 また、アウディやBMW、メルセデスがワークスサポートするチームにもアクシデントが相次いだ。アウディスポーツ・チームWRTの10号車アウディはスタートから5時間が経過したタイミングで、周回遅れのマシンと接触してガードレールにクラッシュ。

 フェニックス・レーシングの5号車アウディは単独スピンで上位争いから遅れを取ったほか、HTPモータースポーツの47号車メルセデスAMG GT3はクラッシュでマシンフロントに大きなダメージを負い、レースをリタイアしている。

29号車アウディR8 LMS
29号車アウディR8 LMS

 そんななか、29号車アウディは大きなトラブルもなく順調に周回を重ね、スタートから6時間が経過した時点で1分近いリードでトップに浮上。81周終了時点でも1分31秒もの大量リードを構築している。

 総合2番手はチームWRTの9号車がつけ、アウディがワン・ツー。3番手に98号車BMW、4番手に28号車アウディ、5番手に43号車BMWが続き、メルセデス勢最上位は50号車AMGの総合6番手だ。

5号車アウディR8 LMS
5号車アウディR8 LMS
33号車BMW M6 GT3
33号車BMW M6 GT3
43号車BMW M6 GT3
43号車BMW M6 GT3


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