WEC世界耐久選手権は4月14日の公式テスト『プロローグ』を終え、いよいよ17日からは第1戦イモラ6時間レースのフリープラクティスが始まる。15、16日は各チームがマシンの最終調整にあたったほか、ドライバーたちはイモラ市内でのステージイベントに臨むなど、新シーズンの開幕に向けた緊張感と興奮が高まってきている。

 そんななか、ハイパーカークラスに参戦するトヨタ・レーシングはSNSへの投稿を通じ、チームの新たな掛け声を“発表”した。

 昨年まで、記念撮影の際や、ミーティングの際などに『ワンチーム!』『ジャンボ!』というフレーズで一致団結していた同チーム。今季は参戦ブランドおよびチーム名がトヨタGAZOO Racingからトヨタ・レーシングへと変更になり、それに伴ってマシン名称やリバリー、ウエアのデザインも一新されているが、この『声出しフレーズ』も改められることとなった。

トヨタTR010ハイブリッド
7号車トヨタTR010ハイブリッド(トヨタ・レーシング) 2026年WECプロローグ

 イモラの現場からのSNS投稿では、『ワンチーム!』『ワッショイ!』へと変化している様が動画で発信されている。

 この動画内では、トヨタ・レーシング副会長兼WECチームディレクターの中嶋一貴が、今回の変更について次のように英語で説明している。

「いま、チームミーティングを終えたところです。我々は、新たな掛け声(Empowering Phrase)である『ワッショイ』を、昨年の『ジャンボ』に代わって導入しました」

「この『ワッショイ』の意味は、調和、ともにやっていく、協力といったものであり、ワンチームになるにあたってじつに完璧な言葉です」

「そしてこれは、我々がチーム一丸となって困難を乗り越えていくよう後押ししてくれる言葉です」

 アップデートが投入されたTR010ハイブリッドだけでなく、チームとして戦う姿にも変化の兆しが感じられる。

平川亮
木曜にイモラ市内で行われたイベントでファンと交流する平川亮

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