5月8日、ベルギーのスパ・フランコルシャンで行われたWEC世界耐久選手権第2戦の公式予選で、トヨタ・レーシングは2台ともに厳しい結果に終わり、トップ10圏外からの決勝レーススタートが決まった。
WECハイパーカークラスの公式予選は、全17台が出走する『予選』と、そこでの上位10台がポールポジションを争う『ハイパーポール』の2段階のノックアウト式だが、トヨタTR010ハイブリッドの2台はいずれも第1ステージで敗退となった。
7号車TR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース)は可夢偉がアタックを担当し、ハイパーポール進出ラインに0.029秒届かず、12番手で予選を終えた。
一方の8号車(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)はハートレーがアタッカーを務め、16番手という結果となった。
チームは決勝に向けてセットアップを見直すとともに、戦略面やタイヤマネジメントの最適化に注力、追い上げを図る構えだ。
6時間で争われる決勝レースは、9日(土)の現地時間14時(日本時間21時)にスタートが切られる。予選アタックを担当したふたりのドライバーのコメントは、以下のとおり。
■小林可夢偉(チーム代表兼7号車ドライバー)
「12番手、16番手という結果は、正直なところ想定していたものではなく残念です。ただ、自分のラップ自体は悪くなかったと思いますし、今日できることは出し切った感触もあります」
「明日に向けては、戦略やクルマのセットアップ面で何かを見つけていく必要があります。レースは長丁場になりますが、前戦からの良い流れを活かし、ベストを尽くしたいと思っています」
■ブレンドン・ハートレー(8号車)
「今日は非常にタフな一日になった。最初のアタックをうまくまとめ切れず、クルマのフィーリングも難しい状況だった」
「セットアップやツールを完璧に機能させるところまでは至らなかったが、決勝を見据えた準備にはしっかり時間を使っている。明日は全力で戦い、ポジションを上げてポイント獲得を目指す」


