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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.06.15 13:19
更新日: 2017.06.15 13:20

ルーカス・ディ・グラッシ、サッカーで負傷した足の容態悪化。ル・マン24時間の出場を断念

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ル・マン/WEC | ルーカス・ディ・グラッシ、サッカーで負傷した足の容態悪化。ル・マン24時間の出場を断念

 第85回ル・マン24時間耐久レースのLM-GTEプロクラスに参戦予定だったルーカス・ディ・グラッシは、6月6日にイギリスで行われたサッカーのチャリティイベント中に足を負傷。その怪我が悪化したため、ル・マン出場を断念した。

 元アウディLMP1ドライバーのディ・グラッシは6日(火)に、イギリス・ロンドンのスタンフォード・ブリッジで行われたチャリティイベントでサッカーをプレイした際に足を負傷した。

ルーカス・ディ・グラッシ(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)
ルーカス・ディ・グラッシ(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)

 負傷直後はル・マン出場に影響はないとして、6月10~11日に行われたフォーミュラEベルリンePrixに出場。2戦とも表彰台を獲得する走りをみせていた。

 しかし、フォーミュラEではストレートでリフト&コーストをする場面が多く、その影響で怪我が悪化したとみられ、ル・マン出場前にレントゲン検査を受けたところ、骨折が発覚。欠場を余儀なくされた。

 その結果、ディ・グラッシを起用する予定だったAFコルセはミケーレ・ルゴロを代役に起用。ジェームス・カラド、アレサンドロ-ピエール・グイディをあわせた3名が51号車フェラーリ488GTEをドライブすることとなった。

 ディ・グラッシは自身のTwitter上で「腓骨を骨折していて手術が必要と診断されたため、悲しいことに今年のル・マン欠場を余儀なくされた。難しい決断だったが、医師からの助言に従うことにした」と述べている。

「チームメイトのアレサンドロ-ピエール・グイディ、ジェームス・カラド、そしてAFコルセがベストを尽くすことを願っている」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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