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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.06.17 16:57
更新日: 2017.06.17 19:23

ル・マン24時間は決勝日迎える。ウォームアップは8号車トヨタがベストタイム

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ル・マン/WEC | ル・マン24時間は決勝日迎える。ウォームアップは8号車トヨタがベストタイム

 第85回ル・マン24時間耐久レースは現地時間9時から1時間のウォームアップ走行が行われ、中嶋一貴がドライブした8号車トヨタTS050ハイブリッドが3分18秒308というベストタイムをマーク。7号車が続いた。

 いよいよ迎えたル・マン24時間の決勝日。朝からル・マンは雲ひとつない快晴に恵まれ、ヨーロッパを中心に世界中から集まったファンが続々とサーキットに向かうなか、現地時間9時から、決勝レースに向けたウォームアップがスタートした。

 各車がピットイン〜アウトを繰り返しながら周回を重ねていくなか、途中LMP2クラスのアイデック・スポーツ・レーシングの17号車リジェがポルシェカーブでスピン。ガードレールに接触しスローゾーンが提示されたり、ラルブル・コンペティションの50号車シボレー・コルベットがフォードシケインでスピンしたりというシーンも見られた。

 LMP1では、序盤からトヨタ勢の3台、ポルシェ勢の2台がタンデムで走行。トヨタ勢はセッション終了直前には、全車日本人ドライバーが乗り込むシーンも。それまでは1号車ポルシェ919ハイブリッドが3分20秒120のベストタイムだったものの、チェッカー目前に小林可夢偉の7号車トヨタTS050ハイブリッドが3分18秒661をマーク。さらに、チェッカー周に一貴の8号車トヨタが3分18秒308を記録し、8号車トヨタが最速でウォームアップを終えた。

 ベストタイムでは8号車トヨタが首位、7号車トヨタが2番手。1号車ポルシェ、9号車トヨタ、2号車ポルシェと続いた。LMP2クラスはG-ドライブ・レーシングの26号車オレカがベストタイム。ヴァイヨン・レベリオンの31号車オレカが続いた。

 LM-GTEプロクラスは、69号車フォードGTがベストタイム。92号車ポルシェ911 RSR、68号車フォードと続いている。

 この後サルト・サーキットでは、ポルシェカレラカップ、ロード・トゥ・ル・マンのレース2g行われ、13時25分からスタートセレモニーが行われる。


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