ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.06.18 22:55
更新日: 2017.06.19 00:06

ル・マン24時間はポルシェ2号車が逆転優勝! 3連覇で19回目の勝利を飾る。トヨタは9位フィニッシュ


ル・マン/WEC | ル・マン24時間はポルシェ2号車が逆転優勝! 3連覇で19回目の勝利を飾る。トヨタは9位フィニッシュ

 世界三大レースのひとつで、伝統ある第85回ル・マン24時間耐久レースは6月18日、フランスのサルト・サーキットで現地時間15時、長い戦いのチェッカーフラッグが振られた。優勝は残り1時間07分でトップを奪った2号車ポルシェ919ハイブリッド(ティモ・ベルンハルト/アール・バンバー/ブレンドン・ハートレー)で、ポルシェはル・マン24時間通算19勝目を飾っている。

 前週に行われたテストデーから、トヨタ優位の事前予想で始まった2017年のル・マン24時間。耐久クラシックを制したのは、最多の19回目のル・マン勝利となるポルシェだった。

 レースは序盤、ポールポジションからスタートした7号車トヨタTS050ハイブリッドがリードを築き、8号車トヨタ、1号車ポルシェが続く展開となったが、8号車はスタートから8時間近くにフロントモーターのトラブルで長い修理を強いられることに。また、深夜1時前後に、小林可夢偉がドライブしていた7号車トヨタはクラッチのトラブルで、上位につけていた9号車トヨタは接触からタイヤバーストを喫し、車体を破損しリタイアに。9号車をドライブした国本雄資にとっては悔しい初ル・マン挑戦となった。

 これで最上位クラスのLMP1-Hは1号車ポルシェがリード。チームメイトの2号車ポルシェはスタートから3時間半ほどでフロントアクスルドライブのトラブルに見舞われたが、1時間05分で車両を修復。そこからはノートラブルで順位を挽回していた。

 トヨタ勢の相次ぐアクシデントにより、ポルシェの2台が優勢と思われたが、スタートから20時間というところで、それまで首位だった1号車ポルシェが油圧と思われるトラブルでリタイア。この結果、トヨタ、ポルシェが参戦する最上位クラスのLMP1-H勢は全車がトラブルに見舞われる結果となり、アマチュア向けのLMP2クラスに参戦する、ジャッキー・チェンDCレーシングの38号車オレカが総合首位に浮上する予想外の展開となった。

2号車ポルシェ919ハイブリッド
2号車ポルシェ919ハイブリッド
8号車トヨタTS050ハイブリッド
8号車トヨタTS050ハイブリッド
フィニッシュ直前、国本雄資、小林可夢偉、脇阪寿一アンバサダーらと話す豊田章男社長
フィニッシュ直前、国本雄資、小林可夢偉、脇阪寿一アンバサダーらと話す豊田章男社長
LMP1の表彰台も行われ、総合9位/クラス2位となった8号車トヨタのクルー、豊田章男社長も表彰台に上がった。
LMP1の表彰台も行われ、総合9位/クラス2位となった8号車トヨタのクルー、豊田章男社長も表彰台に上がった。
優勝を飾った2号車ポルシェ919ハイブリッド(ティモ・ベルンハルト/アール・バンバー/ブレンドン・ハートレー)
優勝を飾った2号車ポルシェ919ハイブリッド(ティモ・ベルンハルト/アール・バンバー/ブレンドン・ハートレー)


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