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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.07.28 19:36
更新日: 2017.07.28 19:39

【ギャラリー】2014~2017年 ポルシェ919ハイブリッドの歩み

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ル・マン/WEC | 【ギャラリー】2014~2017年 ポルシェ919ハイブリッドの歩み

 7月28日、ポルシェは2017年シーズン限りでWEC世界耐久選手権/ル・マン24時間での活動を終了すると発表した。

 ル・マン総合優勝回数、通算19勝を誇る耐久の雄は2014年、約2年間にわたる準備期間を経てWEC/ル・マンに復帰。

 当時は大排気量NAエンジンとハイブリッドシステムを組み合わせたパッケージが主流のなか、ポルシェは2.0リッターV型4気筒ターボエンジンとハイブリッドという現在のトレンドに繋がるパワートレイン体系をいち早く確立した。なかでもMGUで回収した電気エネルギーの貯蔵にリチウムイオンバッテリーを用いたことは先見の明があったと言える。

 以後、ライバルのトヨタ、アウディもそれぞれの形でポルシェの後を追ったが、復帰初年度からシリーズ戦で優勝する競争力を持ったマシンを作り上げたポルシェは、翌年からル・マン3連覇、シリーズ2連覇という“耐久の雄”の名に恥じない成績を残してきた。

 そんなポルシェが生み出したLMP1カー『ポルシェ919ハイブリッド』を写真と搭乗ドライバー、年度別成績とともに振り返ってみよう。

■2014年

マシン:14号車ポルシェ919ハイブリッド
ドライバー:ロマン・デュマ/ニール・ジャニ/マルク・リーブ
ル・マン24時間結果:予選2番手/決勝11位

2014年の14号車ポルシェ919ハイブリッド。最終戦サンパウロではシリーズ復帰後初優勝を飾った。
2014年の14号車ポルシェ919ハイブリッド。最終戦サンパウロではシリーズ復帰後初優勝を飾った。

マシン:20号車ポルシェ919ハイブリッド
ドライバー:ティモ・ベルンハルト/マーク・ウエーバー/ブレンドン・ハートレー
ル・マン24時間結果:予選4番手/決勝リタイア

復帰初年度のル・マン24時間で一時総合首位としてレースをリードした20号車ポルシェ919ハイブリッド
復帰初年度のル・マン24時間で一時総合首位としてレースをリードした20号車ポルシェ919ハイブリッド

WECシリーズランキング

ドライバーズ:3位(14号車)、9位(20号車)
マニュファクチャラーズ:3位


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