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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.10.02 12:03
更新日: 2017.10.02 12:38

ブランパンGT:カルダレッリ駆る63号車ランボルギーニが戴冠。千代勝正組GT-Rは13位完走

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ル・マン/WEC | ブランパンGT:カルダレッリ駆る63号車ランボルギーニが戴冠。千代勝正組GT-Rは13位完走

 2017年のブランパンGTシリーズ最終戦となる第10戦バルセロナは10月1日、スペイン・カタロニアサーキットで3時間の決勝レースが行われ、AKKA ASPの88号車メルセデスAMG GT3(ダニエル・ジュンカデラ/フェリックス・セラーレス/トリスタン・ボーティエ組)が今季初優勝を飾った。
 
 エンデュランスカップの第5戦として開催されたシリーズ第10戦。決勝当日の午前に行われた公式予選ではスプリントカップ王者に輝いたチームWRT、17号車アウディR8 LMSのロビン・フラインスがポールポジションを獲得。
 
 現地時間15時に開始された決勝では、その17号車アウディの後方で、マルセル・ファスラー駆るベルジャン・アウディクラブ・チームWRTの5号車アウディR8 LMSが抜群のスタートを決め、6番手から2番手に浮上する。

 ファスラーはその後、17号車アウディを駆るスチュアート・レオナルドのミスに乗じて首位に立つと、3番手から2番手となったHTPモータースポーツ84号車メルセデスAMG GT3とともに3番手以下を引き離しながらレースをリードしていく。

 スタートから1時間、3番手につけていた88号車メルセデスがファーストスティントを引っ張り、オーバーカットに成功。この第2スティントでは5号車アウディと84号車メルセデスのペースが落ちたことで2番手にドロップした5号車アウディから7番手のGRTグラッサー・レーシングチーム、63号車ランボルギーニ・ウラカンGT3のアンドレア・カルダレッリまでが数珠つなぎとなった。
 
 そんななか、ポールスタートから4番手に後退した17号車アウディは、コース上のデブリ回収のために出されたフルコースイエロー(FCY)が解除されるタイミングで一気に前の2台を交わして2番手に浮上。

 これに7番手の63号車ランボルギーニも続き4番手となると、3番手を走る5号車アウディがマシントラブルのためピットに戻ったことで3番手にポジションを上げた。

2017ブランパンGTシリーズ最終戦バルセロナ スタートシーン
2017ブランパンGTシリーズ最終戦バルセロナ スタートシーン
22号車ニッサンGT-RニスモGT3はギヤボックストラブルによって大きくポジションダウン
22号車ニッサンGT-RニスモGT3はギヤボックストラブルによって大きくポジションダウン
最終戦で今季初優勝を飾った88号車メルセデスAMG GT3
最終戦で今季初優勝を飾った88号車メルセデスAMG GT3


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