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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.10.16 17:08
更新日: 2017.10.16 17:13

【WEC富士】SNSまとめ:濃霧による赤旗中断中も“ヤキニク中継”で大盛り上がり

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ル・マン/WEC | 【WEC富士】SNSまとめ:濃霧による赤旗中断中も“ヤキニク中継”で大盛り上がり

 あいにくの天候により赤旗で幕を下ろした2017年のWEC世界耐久選手権第7戦富士。6度のセーフティカー出動、2回の赤旗、1回のフルコースイエローと次々に状況が変化したレースにまつわる話題をSNSで振り返ります。

トピックスでもご紹介した桃ポーズはWEC関係者やファンの間だけでなく、国内のレース関係者の間でも浸透中のようで、富士スピードウェイを訪れた脇阪寿一も並んで桃ポーズ!

グリッド上では、スーパーGT500クラスで中嶋一貴を擁するLEXUS TEAM au TOM’Sの伊藤大輔監督も。

 こちらもトピックスでお伝えしましたが土曜日の朝、フリープラクティス3回目の前にはシリーズ史上初めてWECマシンと大型バスが同時にコースを走るサーキットサファリが実施されました。その模様を収めた動画をご紹介。2017年に新投入されたポルシェ911 RSRのエキゾーストサウンドは必聴です。

 近年は警視庁の“DJポリス”のような一芸を持つ仕事人がSNSで話題になることがありますが、富士スピードウェイの17番ポスト(ホームストレートの中ほど)を担当している男性コースマーシャルもそんなひとり。昨年の大会でもその独特な動きから注目を集め、YouTubeに投稿された動画では約5万PVを記録。

 今年もWEC公式Twitterアカウントで“ジャパニーズ・ファンキーマーシャル”として紹介された、ダンスを織り交ぜた華麗なフラッグ捌きをご覧あれ。

 金曜日に急遽発表されたハリウッド映画俳優、パトリック・デンプシーのグランドマーシャル就任。がん募金のPRキャンペーンのために来日したデンプシーは決勝レース前、グリッドを離れる各マシンに対してグリーンフラッグを掲げた。

 一方、ゴールマーシャルとなった松田次生は、レースが赤旗中断となったことから出番がなく……。

 視界不良による赤旗中断中、メディアセンターを沸かせたのは雨にも負けずBBQを試みる男性ファンの微笑ましい姿だった。テントの中から火力を調整する姿に次々と笑い声があがるなか、この男性がサーキットビジョンに映る自身の姿を認め、手を振って反応すると各国メディア、チームスタッフが集うメディアルームではこの日一番の盛り上がりをみせました。

 FIA WECの公式Twitterでは霊峰富士の頂きを目指すWECマシンを描いたイラストが14日(土)投稿されていましたが、決勝レース後は濃霧のかかった右のイラストが追加された。来年はぜひ、元のイラストのような晴天のもとでレースが行われることを願うばかりです。


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