レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.11.28 18:46
更新日: 2017.11.28 18:53

デイトナ24時間:事前テストに“予選”追加。タイム結果で本戦ピット位置を決定

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


ル・マン/WEC | デイトナ24時間:事前テストに“予選”追加。タイム結果で本戦ピット位置を決定

 WSCCウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップをプロモートするIMSAは2018年1月5~7日、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催するデイトナ24時間レースの事前テスト『ロア・ビフォア・ロレックス24』において、各チームが本戦で使用するピットボックス/ガレージの位置を決める予選セッションを追加すると発表した。

 例年、デイトナ24時間レースの数週間前に開催される『ロア・ビフォア・ロレックス24』。モータースポーツシーズンの幕開けを知らせるイベントとしてスポーツカーファンを中心に親しまれてきたテストイベントは、2018年シーズンも本戦の3週間前にあたる1月5日(金)~7日(日)、3日間のスケジュールで開催される。

 このテストはWSCC/デイトナ24時間に参戦する各チームがマシンのシェイクダウンをはじめ、車両バランスの調整、ルーキードライバーのコース習熟などを行なっていく上で貴重な走行時間となっているが、2018年の事前テストではセッション中に記録したタイムに応じてピットボックス、ならびにガレージが割り当てられることが決まり、その重要性がさらに増すこととなった。

 具体的には、プロトタイプ(P)クラスで最速タイムを記録したチームには1番目のピットボックスとガレージの使用権が与えられ、GTデイトナ(GTD)クラス最速チームに2番目のピットボックスとガレージが、GTル・マン(GTLM)クラストップに3番目のピットとガレージというように、各クラスのタイム順によってそれぞれの場所が割り振られていく。

 なお、2台以上の車両で参戦しているチームについては、先にピットボックスの場所が決定したマシンに残りのマシンが隣接するように配置が割り当てられる配慮がなされるが、これは複数の車両が同じクラスにいる場合、他クラスで参戦している場合のいずれのケースでも適用される予定だ。


関連のニュース