コルベット・レーシングは2018年1月末にデイトナで開幕するIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(WSCC)の耐久イベント、デイトナ24時間、セブリング12時間、ロード・アトランタ10時間の3レースにアウディ・ワークスドライバーのマルセル・ファスラー、マイク・ロッケンフェラーの2名を招聘すると発表した。
フェラーリ、ポルシェ、BMW、フォード、アストンマーチンといった自動車メーカーが各社の威信をかけてワークスチームを送り込んでいるGTル・マン(GTLM)クラスにおいて、デイトナ24時間で通算3回、セブリング12時間では計11回のクラス優勝を飾っているコルベット・レーシング。
2018年シーズン、北米耐久シリーズ参戦20周年を迎えるチームは2016、2017年の過去2シーズンにわたってデイトナ、セブリング、プチ・ル・マン(ロード・アトランタ)の3レースに第3ドライバーとしてチームに加わったファスラーとロッケンフェラーを引き続き起用する。
この発表に先立ち、コルベット・レーシングは2018年のフルシーズンを戦うレギュラードライバーを明らかにしているが、こちらのラインアップも例年と変わらず。
3号車コルベットC7.Rにアントニオ・ガルシアとヤン・マグヌッセン。4号車コルベットはオリバー・ギャビン、トミー・ミルナーというドライバー布陣となっており、過去2年と同様にロッケンフェラーが3号車、ファスラーが4号車のコンビにそれぞれ加わる予定だ。