ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.02.06 18:30
更新日: 2018.02.06 20:01

【動画】走行サウンドに変化あり。アストンマーチン新型GTEオンボード公開


 アストンマーチン・ワークスドライバーのダレン・ターナーが自身のTwitterアカウントで新型『アストンマーチン・バンテージGTE』のオンボード映像を投稿している。

 昨年11月21日、フルモデルチェンジを受けた市販『バンテージ』と同日にお披露目されたバンテージGTE。

 WEC世界耐久選手権のLM-GTEプロクラスに参戦するアストンマーチン・レーシングは5月の開幕に向け、これまでにアメリカのセブリング・インターナショナル・レースウェイ、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットなど世界各地のサーキットで新型マシンの開発テストを重ねてきた。

新型バンテージGTEは市販車同様、メルセデスAMG製の4.0L V8ターボエンジンを搭載する。
新型バンテージGTEは市販車同様、メルセデスAMG製の4.0L V8ターボエンジンを搭載する。

 今回公開されたオンボード映像では、チームの母国であるイギリスのスネッタートン・サーキットでのテストの様子が収められており、ウエット路面となったトラックを走行するバンテージGTEの車内外に取り付けられたカメラの映像が視聴できる。

 このなかで気になるのが、同じくアストンマーチン・ワークスドライバーのニッキー・ティームが公開しているオンボード映像ではあまり聞こえてこなかったターボ車特有のサウンドが目立つ点で、スロットルを抜いたときにはっきりと確認することができる。新型バンテージGTEはアストンマーチンのGTカーでは初めてのターボエンジン搭載車となることから、そのサウンドは気になるところだ。


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