鈴鹿サーキットで11月19〜20日に開催される『SUZUKA Sound of ENGINE 2016』。自動車・バイク、そしてモータースポーツがもつ貴重な歴史にスポットライトを当てた新たなヒストリックイベントだが、2年目となる今年のイベントに多数の名グループCカーが登場することになった。
1980年代から90年代初頭にかけて、多くの自動車メーカーが全力を注ぎ、“モンスター”とも言うべき驚異的なパフォーマンスをもつ美しいレーシングカーが多数誕生したグループCカーレース。今も世界中でその威容を懐かしむファンは多い。
11月19〜20日に開催される『SUZUKA Sound of ENGINE 2016』では、カテゴリー1としてグループCカーの走行が予定されている。これまでもニッサンNP35やマツダ767B等、ファン垂涎のグループCカーの参加が決定していたが、さらにグループCファンにはたまらない4台の参加が決まった。
まずは、1987年仕様のジャガーXJR8。WSPC世界スポーツプロトタイプカー選手権で、ポルシェと激しく争ったジャガーのCカーのなかでも、名車の一台と言えるマシン。カラーリングは、長年ジャガーのCカーを彩った、パープルとホワイトのシルクカットカラーだ。
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