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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.02.20 15:03
更新日: 2018.03.01 00:11

WEC:LMP1プライベーター3チームがアラゴンでテスト。『BR1』はル・マン仕様で走行か

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ル・マン/WEC | WEC:LMP1プライベーター3チームがアラゴンでテスト。『BR1』はル・マン仕様で走行か

 WEC世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦するSMPレーシングとバイコレス・レーシングチーム、CEFC TRSMレーシングの3チームが、2月19日からスペインのモーターランド・アラゴンでプライベートテストを実施しているとフランスのモータースポーツメディア『Endurance-Info』が伝えている。

 Endurance-Infoによると今回のテストにはLMP2クラスに参戦するレーシングチーム・ネダーランド、LM-GTEクラスのアストンマーチン・レーシングも参加したという。

 19日のセッション前半は、オリバー・ウェッブ/ジェームス・ロシター/リン・カンとともに参加したトム・ディルマンが駆るバイコレスの4号車ENSO CLM P1/01・ニスモが1分18秒3でトップタイムをマーク。

 しかし、この日の最速はSMPレーシングのBRエンジニアリングBR1・AER(ミカエル・アレシン/ビタリー・ペトロフ/イゴール・オルドツェフ)が記録した1分17秒657。これはTRSMレーシングのジネッタG60-LT-P1・メカクロームを1.5秒以上引き離すタイムだったという。

 今回、100周以上のラップを重ねたSMPレーシングは、昨年11月の初披露やアラゴンで行なったテスト、12月のポルティマオで走らせた仕様とは異なるエアロパッケージで走行。昨今の空力トレンドから想像するに低ドラッグを狙ったル・マン仕様とみられる。

SMPレーシングのBRエンジニアリングBR1・AER
SMPレーシングのBRエンジニアリングBR1・AER
フロントを中心に大きくエアロパッケージが変更されているBRエンジニアリングBR1・AER
フロントを中心に大きくエアロパッケージが変更されているBRエンジニアリングBR1・AER


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