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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.03.23 12:05
更新日: 2018.03.23 14:08

WEC:2019/20年シーズン、ブラジル・サンパウロがカレンダーに復帰へ

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ル・マン/WEC | WEC:2019/20年シーズン、ブラジル・サンパウロがカレンダーに復帰へ

 FIA国際自動車連盟とWEC世界耐久選手権は3月22日、ブラジル・インテルラゴスで開催される『WECサンパウロ6時間』が、2019/20年シーズンからシリーズに復帰すると発表した。

 ブラジルで行われたプレスカンファレンスには、FIA会長のジャン・トッド、WECのジェラルド・ヌブーCEO、新大会プロモーターのNドゥダック(N Duduch)、ニコラス・ドゥダックCEOの3名が出席。この席で三者は、2014年を最後にWECが開催されていないインテルラゴスがふたたびシリーズのカレンダー復帰とともに、複数年にわたる開催契約を結んだと発表した。

 同会見での開催日発表はなされなかったものの、WECでは今夏、その詳細を明らかにするとしている。

 また、数年ぶりに行われる今大会では、2017年シーズンのLMP2チャンピオンとなったブルーノ・セナが同レースの大使になることがアナウンスされた。

「サンパウロ6時間レースのWECへの復帰は、多くのブラジル人ファンにとって非常に良いニュースであり、この決定はFIAにおいても完全に支持されている」と語ったトッド。

「偉大な歴史と遺産を持つこの国の人々は、あらゆるモータースポーツに情熱を持っており、そこには当然耐久レースも含まれている。我々は、シリーズにブラジルラウンドを復帰させることで、世界中のスポーツカーレースファンにWECの興奮を引き続き提供できると考えている」

 また、WECのヌブーCEOもサンパウロのカレンダー復帰を歓迎し「2014年にこの地で展開された素晴らしいレースを誰が忘れることができるだろうか。2019/20年シーズンにふたたびインテルラゴスに戻り、ブラジルの友人たちとモータースポーツに対する情熱を共有できることをうれしく思うとともに、楽しみにしている」とコメントした。

WECデビューシーズンの2012年、トヨタはサンパウロで初優勝を挙げた
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