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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.05.14 18:35
更新日: 2018.05.14 18:52

ELMS:第2戦モンツァはアクシデント多発。波乱のレースをGドライブが制す

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ル・マン/WEC | ELMS:第2戦モンツァはアクシデント多発。波乱のレースをGドライブが制す

 ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第2戦モンツァ4時間レースは5月13日、イタリアのモンツァで決勝レースが行われ、LMP2クラスのGドライブ・レーシング、26号車オレカ07・ギブソン(ロマン・ルシノフ/ジャン-エリック・ベルニュ/アンドレア・ピッツィオーラ組)が総合優勝を飾った。

 LMP2、LMP3、GTEの各クラスから合計43台がエントリーしたELMS第2戦。曇天で迎えた13日(日)の決勝では42台が1周のフォーメーションラップを終えて一斉にスタートを切った。

 アクシデント発生ポイントのひとつであるスタート直後の1コーナーは、ポールポジションからスタートを決めたドラゴン・スピードの21号車オレカ07が、Gドライブの26号車オレカに並びかけられながらも、辛くも先頭でクリア。後続のLMP3、GTEクラスも全車が無事に通過していく。

 スタートから15分後、グラフの39号車オレカ07がターン7のタイヤバリアに乗り上げるクラッシュを喫し、この日最初のセーフティカー(SC)が導入される。

 約20分間に渡ったSCランの間にトップを走る21号車オレカがピットインしたことで26号車オレカが首位に浮上するが、リスタートからわずか10分後には僚友のGドライブ・レーシング、40号車がターン9でクラッシュ。ふたたびSCが導入されることとなった。

 この他、スタートから1時間40分後にはコース上でストップしたLMP3クラスの回収のためフルコースイエロー(FCY)が出され、のちに3度目のSCが導入されていく。

第2戦モンツァ スタートシーン
LMP3クラスを制した11号車リジェJS P3・ニッサン


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