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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.05.22 11:33
更新日: 2018.05.22 11:34

ブランパンGTアジア日本ラウンドにD’Station Racingなど3チームのスポット参戦が決定

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ル・マン/WEC | ブランパンGTアジア日本ラウンドにD’Station Racingなど3チームのスポット参戦が決定

 アジア諸国を舞台に転戦を重ね、GT3アジアチャンピオンを決定するブランパンGTシリーズ・アジアの日本ラウンドは、2018年も6月30日~7月1日に鈴鹿サーキット、7月21~22日に富士スピードウェイで開催されるが、この2ラウンドにPorsche Team EBI、Kizashi×Saccess Racing、スーパーGT300クラス参戦チームとしてもお馴染みのD’Station Racingという国内3チームがスポット参戦することが明らかになった。

 ヨーロッパで人気のGT3カテゴリーであるブランパンGTシリーズのアジア版として昨年創設された同シリーズには今季、2017年のスーパー耐久シリーズチャンピオンのARN RacingがGT3クラスにフル参戦しているほか、GT4クラスにはスーパーGT300クラスから活動の場を移したBMW Team Studieが新たに加わっている。

 そんなシリーズの日本ラウンドが、昨年に引き続き鈴鹿と富士という日本を代表するサーキットで開催される。昨年の両ラウンドにはスーパーGT300クラス、スーパー耐久シリーズなどに参戦する日本国内のチームが多数参戦していたが、その内の3チームであるD’Station Racing、Porsche Team EBI、Kizashi×Saccess Racingが2年連続となるスポット参戦を決めた。

 スーパーGTとスーパー耐久のふたつのシリーズをともにポルシェ911 GT3 Rで戦うD’Station Racingは、ブランパンGTアジアでもやはりポルシェで参戦。ドライバーはオーナードライバーの星野敏と荒聖治が務めるという。

 同じくポルシェユーザーのPorsche Team EBIももちろんポルシェ911 GT3 Rを鈴鹿、富士の両ラウンドに投入し、チーム代表兼ドライバーの山野直也のチームメイトには山野の実兄で3度のスーパーGT300クラスチャンピオンである山野哲也の起用が発表された。

「昨シーズンに続き、ふたたびブランパンGTシリーズ・アジアに戻ってくることができて、とてもうれしいです」と語った山野直也。

「今回は特に、初めて兄とともにポルシェディーラーのチームで戦うのでそれも楽しみです。戦闘力が高められた(ポルシェ911 GT3 Rの)2018年“Evoパッケージ”の性能を引き出すのをとても楽しみにしています」


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