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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.06.26 13:01
更新日: 2018.06.26 13:08

ル・マン24時間:澤圭太、3年目の挑戦はトラブルに泣くも「満足感は今までで一番」

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ル・マン/WEC | ル・マン24時間:澤圭太、3年目の挑戦はトラブルに泣くも「満足感は今までで一番」

 WEC世界耐久選手権のLM-GTEアマクラスに参戦しているクリアウォーター・レーシングのレギュラードライバーとして、6月16~17日に行われた『第86回ル・マン24時間レース』に挑んだ澤圭太。自身3度目のル・マンは、マシントラブルなどによってクラス8位と悔しい結果となるも、週末に感じた手応えや満足感は「今までで一番!」と語った。

 2016年のル・マン初参戦時はスポット参戦ながらポールポジションを獲得し、決勝でも表彰台まであと一歩となるクラス4位となった澤擁するクリアウォーター・レーシング。

 翌2017年はWECフル参戦チームとして出場するも、他車との接触が響き5位に終わった。ル・マン挑戦3年目となる今季はWEC開幕戦スパ・フランコルシャンでクラス3位、直前のテストでも3番手タイムを記録するなど、チームは良い流れに乗った状態でル・マンのレースウイークを迎えることとなった。

 13日(水)から14日(木)にかけて行われた合計3回の公式予選では、澤が決勝用のセッティングを確認しつつ、エースドライバーのマット・グリフィンが予選アタックを敢行。13日に予選1回目はクラスはアタックタイミングが悪く10番手と振るわなかったものの、14日の2回目、3回目ではクラス8番手にポジションアップを果たす。

 さらに上位からのスタートを目指しアタックを続けたグリフィンだったが、新しいリヤブレーキシステムが原因とみられるバランスの変化によって、インディアナポリスでコースアウトを喫してしまう。結局、その後タイムアップは果たせずチームは3年目のル・マンをクラス4列目の8番手からスタートすることとなった。

■予選時のアクシデントが決勝に影響

クリアウォーター・レーシングの61号車フェラーリ488 GTE
クリアウォーター・レーシングの61号車フェラーリ488 GTE

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