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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.07.28 11:58
更新日: 2018.07.28 13:47

スパ24時間:連覇狙うアウディ勢が驚速ラップ披露。フロントロウを独占して決勝へ

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ル・マン/WEC | スパ24時間:連覇狙うアウディ勢が驚速ラップ披露。フロントロウを独占して決勝へ

 7月26日に開幕したブランパンGTシリーズ第7戦トタル・スパ24時間は27日、予選上位20台がポールポジションを争う“スーパーポール”が行われ、ドリス・ファントール駆るアウディスポーツ・チームWRT、1号車アウディR8 LMS(ファントール/アレックス・リベラス/クリストファー・ミース組)がポールポジションを獲得した。

 2018年のイベントが節目の第70回大会となるスパ24時間。今大会も近年と同様にブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップの一戦として行われるが、同シリーズが今シーズンより予選方式を変更したことに伴い、ベルギーの伝統レースでもこれに倣う形で予選フォーマットが一部変更されている。
 
 具体的には、昨年までは計2回の予選ののち、予選総合タイム上位となった20台でポールポジションを争うスーパーポールが行われてきた。
 
 これに対し今季は、予選Q1~Q4のなかで各車3~4名のドライバー全員が各セッションでタイムアタックを行ない、その平均ラップでスーパーポールに進出するトップ20台を決定するといった具合だ。スーパーポールについては例年から変わりなく30分間のセッション中に最速タイムを記録したマシンが決勝レースのポールポジションを獲得することとなる。

 そんなスーパーポールは、直前に実施された予選ウォームアップのセッション終了時間延長の影響を受け、定刻より18分遅れの現地時間18時48分にセッション開始となった。
 
 ピットロード出口のシグナルがレッドからグリーンに変わると同時にコースインしたはローヴェ・レーシングの99号車BMW M6 GT3。これに複数の車両が続いていくなかで99号車BMWを駆るニック・キャツバーグが最初のアタックを行ない2分20秒239をマーク。これが各車のターゲットタイムとなっていく。

■日本車勢で唯一出走のレクサスRC F GT3は下位に沈む

99号車BMW M6 GT3
99号車BMW M6 GT3
62号車アストンマーチンV12バンテージGT3
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