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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.08.01 13:37
更新日: 2018.12.19 12:22

ブランパンGTシリーズ・アジアが2019年カレンダーを発表。韓国で初開催、日本は2戦

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ル・マン/WEC | ブランパンGTシリーズ・アジアが2019年カレンダーを発表。韓国で初開催、日本は2戦

 2017年からスタートしたGT3/GT4カーによるシリーズであるブランパンGTシリーズ・アジアが、2019年のカレンダーを発表した。来季も年間6戦というスケジュールで、韓国のヨンナムにあるコリア・インターナショナル・サーキットが初めてカレンダーに加わった。

 ヨーロッパで開催されているブランパンGTシリーズのアジア版として、2017年にスタートしたブランパンGTシリーズ・アジアは、GT3カーを中心にGT4カーも多数参戦。2年目を迎えて台数も増えており、7月21〜22日に富士スピードウェイで行われた今季の第4ラウンドでは、33台が参戦した。

 2019年に向けては、第1ラウンドのマレーシア/セパン、第2ラウンドのタイ/ブリーラムは開催時期も含めて大きな変更はなし。ここから2戦は日本ラウンドとなり、第3ラウンドは鈴鹿、第4ラウンドは富士で開催される。開催時期は2018年からはやや早められた。

 そして新たに第5ラウンドとして開催されることになったのは、韓国・ヨンナムにあるコリア・インターナショナル・サーキットだ。2013年までF1が開催されており、近年ではGTアジア等が開催されたものの、ブランパンGTシリーズ・アジアの開催は初となる。

 第6戦は、今季も開催されている上海インターナショナルサーキットだが、2018年の最終戦に予定されていた中国の寧波インターナショナル・スピードパークでの開催は今季限りとなりそう。中国のラウンドは1戦となった。

「今季最大のエントリーを集めた富士ラウンドから、わずか2週間で来季のカレンダーを発表できたのは素晴らしいことだ」と語るのは、ブランパンGTシリーズ・アジアのゼネラルマネージャーを務めるベンジャミン・フラナソビッキ。

「我々はいつもアジアのベストなサーキットをまわることをミッションとしており、5つのサーキットはそれにあたる。同じことが近年までF1を開催していた設備があるヨンナムにも言える」

 今回発表されたカレンダーは下記のとおり。なお、サポートレースとしてはランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアや今季からスタートしたF3アジア等が検討されているという。

2015年にアウディR8 LMSカップが開催された際のコリア・インターナショナル・サーキット

2019 ブランパンGTシリーズ・アジア カレンダー

第1ラウンド セパン/マレーシア 4月6〜7日
第2ラウンド ブリーラム/タイ  5月11〜12日
第3ラウンド 鈴鹿/日本     6月22〜23日
第4ラウンド 富士/日本     7月6〜7日
第5ラウンド ヨンナム/韓国   8月3〜4日
第6ラウンド 上海/中国     9月(日程未定)
すべて1時間レース×2回


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