ル・マン/WECニュース

2018.11.08

WEC:2020年の参戦目指すグリッケンハウス「新型ハイパーカーは『003C』の進化版」


2018年7月に公開されたプロトタイプカー『SCG 007 LMP1』

 2020/21年のWEC世界耐久選手権参入を目指すスクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス(SCG)の創設者、ジェームズ・グリッケンハウスは2018年7月に発表したプロトタイプカー『SCG 007 LMP1』は既存のレーシングカー、SCG 003Cの進化版になるだろうと語った。

 アメリカに本拠を置くSCGは同社のオリジナルレーシングカーでVLNニュルブルクリンク耐久シリーズやニュルブルクリンク24時間に参戦し、2017年には24時間レースの予選で総合ポールポジションを獲得するなどの活躍をみせている。

 そんなSCGは今年6月に発表された市販車ルックの車両規定導入と、開発および参戦コストの大幅削減を掲げるWECの“ハイパーカー”規定に興味を示すと、翌7月にはSCG 007 LMP1と名付けられた新型プロトタイプカーのイメージCGを発表。同時に1台のレーシングカーとロードゴーイングカー25台を生産する予定であることを明らかにし、2020年のWEC参戦に前向きな姿勢をとっている。

 そのSCG 007 LMP1について、グリッケンハウス氏は「最終的な車両規定が載っていなかったため、我々が見ることのできた予備的なルールの見解から変更がある可能性はあるが、新しいレースカーはハイブリッドコンポーネントを搭載したSCG 003Cだ」と述べた。

「007と呼ばれるWECとル・マンを走ることのできる003“エボ”バージョンを作り上げることは、まったくもって不可能なことではない。それは冗談などではないよ。我々はプログラムを行うための資本を持っているんだ」

「(ハイパーカー規定の)最終的なルールは私たちの夢であるル・マン参戦を不可能なものにするだろうか? 確かにその可能性は排除できないが、我々がこれまでにやってきたことをみれば、私たちが有言実行することがわかるだろう」

■グリッケンハウスはテクニカル・ワーキンググループに参加していない

2017ニュルブルクリンク24時間レースでポールポジションを獲得したSGC 003C
2017ニュルブルクリンク24時間レースでポールポジションを獲得したSGC 003C

この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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