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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.12.07 13:01
更新日: 2018.12.08 00:41

7年ぶり開催のWECセブリング、暫定エントリーリストが発表。複数チームが第3ドライバー起用へ

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ル・マン/WEC | 7年ぶり開催のWECセブリング、暫定エントリーリストが発表。複数チームが第3ドライバー起用へ

 WEC世界耐久選手権は2019年3月13~15日、アメリカ・フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで開催される、2018/2019年“スーパーシーズン”第6戦セブリング1000マイルの暫定エントリーリストを発表した。

 2012年以来、7年ぶりに開催されるWECのセブリング戦は北米スポーツカーシリーズの最高峰、IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップとの併催イベント。同ラウンドが行われる週末はIMSAの12時間レースとWECの1000マイル(約1600km)レースが一度にみられるとあって、例年のセブリング12時間を上回る盛り上がりとなることは間違いないだろう。

 そんな北米ラウンドの開催まで100日を切って間もない12月6日、シリーズはスーパーシーズン第6戦の暫定エントリーリストを発表した。リストには約3カ月のウインター休暇を挟むためドライバー欄にはTBAが目立つものの、LMP1、LMP2、LM-GTEプロ、LM-GTEアマの4クラス計34台が名を連ねている。

 今回も8台での戦いとなるLMP1クラスは、10号車BRエンジニアリングBR1・ギブソンを走らせるドラゴンスピードがドライバーを一部変更。富士と上海で10号車のステアリングを握ったジェームス・アレンに代えてヘンリク・ヘドマンが第3戦シルバーストン以来の復帰を果たす。また、バイコレス・レーシング・チームは全3名のドライバー欄をTBAとしている。

 LMP2クラスでは18歳の若手ドライバー、ジョン・バティスト・シムナウアーがWECデビューを果たす。所属チームは母国フランスのラルブル・コンペティションだ。

 上海戦にスポット参戦したコルベット・レーシングが抜け、ふたたび10台での争いとなるGTEプロクラスでは、3チームが高温のなか最大8時間を戦うレースに対応するため第3ドライバーを起用する。

アスファルト路面に加えてコンクリート路面で構成されるでセブリングは世界屈指のバンピーサーキットとして知られる
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2018/19年WEC第5戦上海で新車デビュー後初のクラス優勝を飾った95号車アストンマーチン・バンテージAMR
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