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投稿日: 2019.03.18 12:36
更新日: 2019.03.24 18:00

【ブログ】長丁場のWECセブリングを終え、視線は早くもル・マンへ。でも、優勝トロフィーはお忘れなく!

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Blog | 【ブログ】長丁場のWECセブリングを終え、視線は早くもル・マンへ。でも、優勝トロフィーはお忘れなく!

 2018年5月から2019年6月にかけて全8戦で行われるWEC世界耐久選手権“スーパーシーズン”。そのカレンダーに組み込まれたアメリカ・セブリングラウンドはIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権との併催イベントとなる一戦だ。1000マイルレースと12時間レースが開催されるこのビッグイベントに、日本からオートスポーツ本誌編集部員ナカノが潜入。最終回となる今回も現地からレースレポートとは一味違うトピックスの数々をお届けします。

* * * * * *

 セブリングでのIMSAとWECの併催イベント『スーパーセブリング(SUPER SEBRING)』も、土曜のIMSAウェザーテックスポーツカー選手権の12時間レース決勝をもって無事終了。金曜&土曜日に見つけたネタを中心に、日本食が食べたくてたまらないas編集部ナカノがブログ第3回目をお届けします。


 インフィールドに広がる各自動車メーカーのブースを見に行ってみましょう。ポルシェ、マツダ、キャデラックなど、IMSA参戦メーカーを中心に市販車のプロモーションが盛んに行われていました。そのなかでも、ブースの規模や展示車の数などでもっとも力を入れていたように感じられたのがマツダです。こちらは日本での発売も間近な新型マツダ3(日本名:アクセラ)。


 シボレーのブースもなかなか立派な構え。GTLMクラスのコルベットの脇には、そこに搭載される5.5リッターV8エンジンも置かれておりまして、存在感を放っておりました。アメリカンなおじさまたちが、アメリカンなエンジンに見惚れております。アメリカでスポーツカーといえば、やっぱりコルベットなわけです。ちなみにネイティブの発音はほぼほぼ「コーベ」に聞こえます。


 デイトナ24時間と比べると、自動車メーカーのブースは若干少ないように感じられましたが、反対に飲食関連のブースの充実度はすごかったです。セブリングのお客さんの胃袋はかなりワガママなんでしょうか。


 肉やらハンバーガーやらタコスやらを中心に、各種ドリンク、スイーツまで、幅広く屋台が出てどこも賑わってましたよ。これは焼いた肉を野菜煮込みに投入したもの、でしょうか。


 前回のブログでもお伝えしたように、コースサイドはキャンピングカー、というかこのようなタイプの“モーターホーム”がズラリと立ち並んでいますが、「このクルマ、売ります」というカードを掲げているものもちらほら。


 こちらのカップルも興味津々の様子。ちなみにセブリングではサーキット近くに宿をとることが困難でして、私も片道1時間ほどかけて“通勤”していました。

 もし、次回取材に来ることがあったらモーターホームをレンタル、なんていうのもアリかも。バーベキューもしてみたいですし……。


 ブログ第2回目では、コース脇に立つ“やぐら”的なものをご紹介しましたが、なかにはこういうスタイルの人たちもいました。なんというかやっぱりアメリカ、発想のスケールが違うようですね。この高所作業車を持ち込むスタイル、果たして日本のサーキットでは許されるのでしょうか?

■コースの外でもアメリカン! グリッドガールもオースティンよりアメリカ的!?


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