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投稿日: 2019.05.07 14:58
更新日: 2019.05.07 22:43

IMSA第4戦:モントーヤ組アキュラDPi、マツダとの一騎打ち制し地元ミド・オハイオで今季初勝利


ル・マン/WEC | IMSA第4戦:モントーヤ組アキュラDPi、マツダとの一騎打ち制し地元ミド・オハイオで今季初勝利

 5月5日、アメリカ・オハイオ州のミド・オハイオ・スポーツカーコースでIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第4戦ミド・オハイオが行われ、アキュラ・チーム・ペンスキーの6号車アキュラARX-05(ファン・パブロ・モントーヤ/デイン・キャメロン組)が2時間40分の決勝レースを制した。

 2018年シーズンからIMSAシリーズのカレンダーに加わったミド・オハイオは、最高峰カテゴリーであるDPiクラスと、FIA-GT3カーで争われるGTデイトナ(GTD)クラスに参戦するアキュラのホームコースだ。

 同サーキットでは昨年、チーム・ペンスキーのアキュラARX-05とマツダチーム・ヨーストのマツダRT24-Pが、ともにシリーズ初優勝をかけて激突し、前者がこの戦いに勝利している。あれから1年後、両者はふたたびトップ争いを繰り広げることとなった。

 五月晴れのドライコンディションで迎えた決勝は、前日にコースレコードタイムを更新してポールポジションを奪った77号車マツダRT24-Pに対して、ペンスキーの7号車アキュラARX-05を駆るエリオ・カストロネベスがフォーメーションラップから執拗に牽制を仕掛けるなかでスタートが切られる。

 しかし、この牽制は不発に。77号車マツダを操るオリバー・ジャービスが落ち着いて好スタートを決めたほか、7号車アキュラは後方3番手からは1コーナーでインを突いてきたキャメロンの6号車アキュラにオーバーテイクを許してしまう。

 さらに、7号車は55号車マツダRT24-Pと接触すると、マスタング・サンプリング・レーシングの5号車キャデラックDPi-V.Rとも接触。これにより6番手に順位を下げるとともに、右フロントフェンダーを大きく破損させてしまった。

 オープニングラップの混乱をよそにトップを守った77号車マツダは徐々に後続へのリードを広げていくが、スタートから10分後、ジャービスがトラフィックに引っかかったタイミングで6号車アキュラがこれに接近。さらに、6号車を駆るキャメロンはジャービスの隙をついてトップに躍り出ることに成功する。そこから25分後に始まった1回目のルーティンピットタイミングを終えた後も、6号車アキュラがトップの座を守った。

 しかしスタートから45分後、6号車アキュラの背後に迫ったジャービスは、キャメロンから代わったモントーヤがトラフィックに詰まったのを見逃さず、一気にオーバーテイクを決めてみせる。これで再度トップに立った77号車マツダだったが、抜かれたモントーヤも離されることなく追随していく。

 スタートから1時間17分、ライバルに先んじて77号車マツダが2度目のピットインに入ると、この翌周に6号車アキュラもピットへ。DPiクラス初優勝を目指すマツダはここで順位を守りたかったが、モントーヤが77号車マツダの前でコースで復帰し、みたびリーダーチェンジ。2台のトップ争いはそのままレース終盤戦まで続いていく。

■マツダチーム・ヨーストがダブルポディウム獲得

IMSA第4戦ミド・オハイオのスタートシーン。77号車マツダRT24-Pが好スタートを切る
IMSA第4戦ミド・オハイオのスタートシーン。77号車マツダRT24-Pが好スタートを切る
スタート直後の混乱で右フロントフェンダーを失った7号車アキュラARX-05
スタート直後の混乱で右フロントフェンダーを失った7号車アキュラARX-05
第4戦ミド・オハイオでデビューしたコンパス・レーシングの76号車マクラーレン720S GT3
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コルベット・レーシングの3号車シボレー・コルベットC7.R
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