ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2019.06.18 16:38
更新日: 2019.06.19 13:56

【動画】GRスーパースポーツ・コンセプトが富士でテストラン。モリゾウ&友山氏がステアリング握る


 トヨタのスポーツブランド“GR”が開発している超高性能スポーツカー『GRスーパースポーツ・コンセプト』が、富士スピードウェイを走行する動画がTOYOTA GAZOO Racingの公式YouTubeチャンネルで公開されている。

 GRスーパースポーツ・コンセプトは、2018年1月の東京オートサロン2018で初公開されたGRブランド初のハイパーカー。

 パワートレインにトヨタがWEC世界耐久選手権に投入している『トヨタTS050ハイブリッド』のV6直噴ツインターボエンジン+トヨタハイブリッドシステム・レーシング(THS-R)を採用するなどLMP1カーとほぼ同じ主要パーツで構成される同車は、まさにル・マンプロトタイプカーの公道仕様車といえるモンスターマシンだ。

 そんな次世代高性能マシンを“モリゾウ”こと豊田章男社長とGRの友山茂樹プレジデントが、トヨタのお膝元である静岡県、富士スピードウェイでテストドライブ。小林可夢偉の姿も確認できる動画では、その様子を覗き見ることが可能だ。

 なお、現在も開発が進められているGRスーパースポーツ(仮称)は、WECの2020/21年シーズンから採用される“ハイパーカー規定”のベースカーとなることが今月、フランスで行われたル・マン24時間の会場で明らかにされている。

2020年以降のル・マン24時間に挑むTOYOTA GAZOO RacingのGRスーパースポーツのイラスト
2020年以降のル・マン24時間に挑むTOYOTA GAZOO RacingのGRスーパースポーツのイラスト
プレスカンファレンスでは、すでにGRスーパースポーツのステアリングを握った「豊田と私がドライブしましょうか」と友山プレジデントがジョークを述べる場面も
プレスカンファレンスでは、すでにGRスーパースポーツのステアリングを握った「豊田と私がドライブしましょうか」と友山プレジデントがジョークを述べる場面も


関連のニュース