マカオで開催のGTワールドカップは今季24台が参戦。吉本＆ハブオートもエントリー

　2015年からFIA国際自動車連盟により、『GTワールドカップ』として開催されているマカオグランプリのGTカップのエントリーリストが10月6日発表された。今季もヨーロッパやアジアの強豪GT3チームが多数エントリーしている。

　FIAによって昨年からGTワールドカップとして開催されているマカオでの一戦は、ヨーロッパのブランパンGTシリーズやVLNニュルブルクリンク耐久シリーズに参戦するメーカーの準ワークスと言える強豪たちが顔を揃える。今季も多くのチームがエントリーしており、それに対してGTアジアの精鋭たちが挑む格好だ。

　今シーズンは日本勢として、注目の1台が参戦することになった。台湾のハブオート・レーシングだ。メンテナンスを日本のRSファインが務めているフェラーリ488 GT3はスーパー耐久のレギュラーだが、GTワールドカップをチョイス。ドライバーを務める吉本大樹がどんな戦いをみせるのかも楽しみなところだ。

　また、スーパーGTドライバーではアンドレ・クート、リチャード・ライアンも参戦。世界の強豪たちとの戦いに挑む。

2016 マカオ GTワールドカップ エントリーリスト

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