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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2019.12.13 23:46
更新日: 2019.12.14 01:19

レベリオンが2戦連続ポール。トヨタ勢は3、4番手から逆転優勝狙う/WECバーレーン予選

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ル・マン/WEC | レベリオンが2戦連続ポール。トヨタ勢は3、4番手から逆転優勝狙う/WECバーレーン予選

 2019/2020年シーズンのWEC世界耐久選手権第4戦バーレーン8時間レースは12月13日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで公式予選が行われ、レベリオン・レーシングの1号車レベリオンR13・ギブソン(ブルーノ・セナ/グスタボ・メネゼス/ノルマン・ナト組)が今季2度目のポールポジションを獲得した。
 
 15日(日)に恒例の“ルーキーテスト”を控える今戦は通常の金~日曜開催とは異なり、木金土の変則スケジュールで行われる。12日の練習走行日に続く13日の予選日は、FP3のさなかに雨粒が落ちる時間帯があったものの、16時40分からスタートした公式予選はドライコンディションで実施されている。
 
 その予選セッションでは、今回も1号車レベリオンが真っ先にアタックに入り、セナが1分42秒396というタイムでタイムシートの最上段を確保する。これにチームLNTの5号車ジネッタG60-LT-P1・AER、僚友を上回るタイムを記録した6号車ジネッタG60-LT-P1・AERが続いていく。
 
 トヨタ勢はアタック開始を遅らせた後、まずは8号車トヨタTS050ハイブリッドを駆るブレンドン・ハートレーがアタック。1分42秒986を記録してジネッタの2台を上回るが、レベリオンには届かず。マイク・コンウェイの7号車トヨタTS050ハイブリッドはチームメイトに次ぐ3番手に。
 
 各車がドライバー交代を行ったセッション後半。ここでもレベリオンが先手を打ち、ナトがふたりのドライバーの平均ラップを1分42秒979として暫定首位に立った。
 
 ライバルたちはこのターゲットタイムに挑んでいくことになるが、ガイ・スミス駆る6号車ジネッタは1分43秒887と振るわず。一時は2番手につけるも、直後に中嶋一貴が搭乗する8号車トヨタが1分43秒497を記録してその座を失う。
 
 さらに、5号車ジネッタのベン・ハンリーが1分42秒688という好タイムで、平均タイムを1分43秒123に引き上げ2番手に浮上。コンウェイからロペスにバトンが繋がれた7号車トヨタも僅差で6号車ジネッタを上回り4番手となった。この結果、1号車レベリオンの2戦連続ポール獲得が決定。14日の決勝はLMP1プライベーターがフロントロウを独占することとなった。

■8時間の決勝レースは14日(土)21時スタート

TOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタTS050ハイブリッド
TOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタTS050ハイブリッド
Gドライブ・レーシングの26号車アウルス01・ギブソン
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