10月11日、東京・六本木ヒルズで、フランスの名門自動車ブランドであるアルピーヌの日本での復活を表明するイベント『アルピーヌ-東京ランデヴー』が開催された。日本でも2018年からアルピーヌの新スポーツカーが発売されることが明らかにされている。
1959年に設立され、A110などの名車を数多く送り出してきたことはもちろん、ラリー、さらに1978年にはジャン-ピエール・ジョッソー/ディディエ・ピローニ組ルノー・アルピーヌA442Bがル・マン24時間で優勝を飾るなど、モータースポーツ界でも多くの伝説を誇るアルピーヌが、日本でも復活を遂げることになった。
これまで、1990年代に一時その名を冠したクルマの生産が途絶えていたアルピーヌだが、2000年代後半から、長年深い関係にあるルノーとのコラボレーションでその名が復活。コンセプトモデルが登場したほか、2013年にはシグナテックとのコンビでニッサンVK45DEエンジンを搭載したLMP2カーがWEC世界耐久選手権に参戦。サーキットからブランドの復活をアピールしていた。