2月16日、ニッサン/ニスモは神奈川県横浜市にある日産自動車グローバル本社ギャラリーで『日産モータースポーツファンイベント』を開催し、2020年のADAC・トタル24時間レース(ニュルブルクリンク24時間レース)にニッサンGT-RニスモGT3でKONDO RACINGが参戦すると発表した。
近藤真彦監督率いるKONDO RACINGは、2019年からニッサンGT-RニスモGT3でドイツメーカーが必勝体制で臨むニュルブルクリンク24時間に挑戦を開始。ヨコハマタイヤと高いチーム力を武器に、参戦1年目としては望外とも言える9位フィニッシュを成し遂げた。
2年目の参戦に向け、チームは2019年も参戦した松田次生と高星明誠に加え、平峰一貴とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラというドライバーラインアップを敷き、2019年の9位を上回る成績を狙う。近藤監督はこの会場で「言うだけならタダなので、今年はGT500、GT300、そしてニュルと全勝したいと思います!(笑)」と笑顔で語った。
また、今季のニュルブルクリンク24時間でも、ニスモパフォーマンスセンター(NPC)から選抜されたテクニカルスタッフが加わり、KONDO RACINGのスタッフとともに24時間レースを戦う。