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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2020.05.19 12:52
更新日: 2020.05.20 10:38

【SNS】アルピーヌのLMDh想像図。『A110』をモチーフにしたプロトタイプカーをデザイナーが提案

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ル・マン/WEC | 【SNS】アルピーヌのLMDh想像図。『A110』をモチーフにしたプロトタイプカーをデザイナーが提案

 モータースポーツ・フォトグラファーで2D/3Dグラフィックデザイナーでもあるギヨーム・フィリップは自身のFacebookアカウントで、アルピーヌLMDhのデザイン想像図を公開した。

 LMDhル・マン・デイトナhは今年1月、ル・マン24時間レースを主催するACOフランス西部自動車クラブと、ウェザーテック・スポーツカー選手権などの北米スポーツカーシリーズを運営するIMSAが共同発表したプロトタイプカーの新プラットフォームだ。
 
 2022年の導入が予定されている同規格は、WECが2021年から採用するLMHル・マン・ハイパーカーとともに、WECとIMSA両シリーズの最高峰カテゴリーに位置づけられる。

 そんなLMDhに対して、シグナテック・アルピーヌとしてWEC世界耐久選手権のLMP2クラスに参戦しているシグナテックのボス、フィリップ・シノーは今年3月、この新しいプラットフォームを使用することでル・マンの最高峰クラスに戻るチャンスがあると述べ、この挑戦への参入をアルピーヌとルノーにプッシュすると語っている。

 今回公開された2種類のデザイン案は「もしも、アルピーヌとLMDhのコラボレーションが実現した場合」の車両イメージを膨らませたもの。
 
 そのうちのひとつが、お馴染みのブルーを基調としたカラーリングをまとったアルピーヌA480 LMDh(仮称)だ。この車両はLMDhレギュレーションに倣い、オレカ製LMP2シャシーがベースとなっている。

 もう一方のモデリングはアルピーヌA480 S(仮称)のコンペティションバージョン。2台の想像図はいずれも同ブランドのスポーツモデル『A110』の意匠が取り入れられている。

 なお、披露された作品はあくまでも個人の想像イメージであり、非公式のものであることに留意してほしい。


アルピーヌA110
アルピーヌA110
ギヨーム・フィリップ個人サイト:https://www.guillaumephilippe.com/


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