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 7月17~18日にアメリカ、フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで開催されるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第3戦セブリングのタイトルスポンサーにキャデラックが指名され、同ラウンドが“キャデラック・グランプリ”として開催されることが発表された。

 世界中で蔓延している新型コロナウイルスの影響を受けて開幕戦デイトナ24時間以降、2020年シーズンが中断されていた北米スポーツカーシリーズは、来月4日に同じくデイトナでリスタートを切る。その2週間後、舞台をセブリングに移して今季2度目のスプリントレースが行われるが、このイベントが“キャデラック・グランプリ”の名称で行われることになった。

 当該レースはシーズン再開ラウンドとなる2020年2戦目のデイトナと同様に、2時間40分の決勝時間フォーマットが採られ、最高峰のDPi以下、LMP2、GTLM(GTル・マン)、GTD(GTデイトナ)の全4クラスが出走する。なお、GTDクラスについては獲得ポイントが“ウェザーテック・スプリントカップ”にのみ反映される。

「ハイパフォーマンス・ライビングはキャデラックのDNAの一部だ。私たちは(新型感染症の影響で)レースを逃してきたが、キャデラックDPi-V.Rがトラックでふたたび競争する機会を待ち望んでいた」と語るのは、キャデラックのスティーブ・カーライル社長。

「だからこそキャデラックは、世界でもっとも象徴的なトラックのひとつであるセブリングで、7月18日に開催されるIMSAのレース復帰をタイトルスポンサーとしてサポートできることを誇りに思っている」

 この冠スポンサー就任にともない、レース前には2020年モデルのキャデラックCT5-Vが公式ペースカーとして隊列を先導する予定だ。

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