ユーロF3などを主戦場に若手育成のチームとして長年活動を続けてきた元ライコネン・ロバートソン・レーシングこと、チーム・ダブルRが、来季2017年に向けて、WEC世界耐久選手権のLMP2クラスへの参戦を検討していることが明らかになった。
シングルシーターとは異なる畑である耐久レースのスポーツカー参戦にあたり、チームオーナーのアンソニー・ハイアットは今季のWECオースティン戦のパドックを訪れ、LMP2進出の計画を「評価している段階だ」と語った。
「私はここで何が行われているかをこの目で確認するために来た。その意味では事実調査として真剣に検討を行っているし、ここなら古い友人に会って話を聞くこともできるからね」と、ハイアット。
「LMP2に関して興味を持っているのは、我々のキャパシティとファクトリーにそれだけの余裕があるからだ。ただし、それを実行に移すためには適切なスポンサー契約などのアイデアを思いつく必要があるけどね」
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