ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2020.08.17 11:59
更新日: 2020.08.17 13:04

【動画】約半年ぶりのWEC再開ラウンドは“スパ・ウェザー”で大忙し。第6戦決勝ハイライト


 8月15日、WEC世界耐久選手権第6戦の決勝レースがベルギー、スパ・フランコルシャンで行われ、TOYOTA GAZOO Racingの7号車トヨタTS050ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ-マリア・ロペス組)が優勝した。このレースの模様をふり返るハイライト動画がWEC公式YouTubeチャンネルで公開されている。

 事前の予報どおり、WECスパはレースウイーク最終日に天候が悪化。6時間レースのスタート直前には大粒の雨がサーキットを襲い、新型コロナウイルスの影響で約半年ぶりの開催となったレースはセーフティカー(SC)先導でのスタートが切られることになった。

 その決勝では悪天候を味方につけたトヨタ勢がレースを有利に進めていくが、序盤からアクシデントによるSC導入や、一度はあがった雨がふたたび降り出すなど慌ただしい展開に。
 
 さらに、終盤にはLMP2クラス上位を争っていたシグナテック・アルピーヌ・エルフの36号車アルピーヌA470・ギブソンが大破するクラッシュも発生。長いブランク明けのレースとなったWECスパは、各チームにとって戦略のアップデートに奔走する戦いとなった。
 
 公開されている公式ハイライトはそんなWEC第6戦決勝の模様をぎゅっと凝縮し、約3分40秒で“ル・マンの前哨戦”をふり返ることが可能となっている。


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