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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2016.11.06 19:43
更新日: 2016.11.07 10:48

WEC上海:1号車ポルシェがレースを支配。トヨタ勢は2台揃って表彰台

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ル・マン/WEC | WEC上海:1号車ポルシェがレースを支配。トヨタ勢は2台揃って表彰台

 FIA世界耐久選手権(WEC)第8戦は6日、中国・上海国際サーキットで6時間の決勝レースが行われ、ティモ・ベルンハルト/マーク・ウェバー/ブランドン・ハートレー組1号車ポルシェ919ハイブリッドが優勝した。また、僚友2号車が4位に入り、ポルシェは2年連続でチームタイトルを手にしている。

 前日の公式予選で0.060秒差を制しポールポジションを獲得した1号車ポルシェ919は、レース序盤からライバルを圧倒するペースで走行。レース折り返しの3時間経過時点で30秒以上のリードを構築することに成功する。

優勝した1号車ポルシェ919ハイブリッド
優勝した1号車ポルシェ919ハイブリッド

 その後も1号車はトラブルなどもなく快調に走行を重ね、最終的に2位以下に59.785秒ものマージンを築いてトップチェッカー。今季4勝目を飾った。

レース終盤、トヨタ勢はタイヤ無交換参戦を敢行。2位・3位を獲得している。
レース終盤、トヨタ勢はタイヤ無交換参戦を敢行。2位・3位を獲得している。

 前戦の第7戦富士で優勝したステファン・サラザン/マイク・コンウェイ/小林可夢偉組6号車トヨタTS050ハイブリッドは途中スローパンクチャーに見舞われながらも、レース終盤にタイヤ無交換作戦を敢行。粘りの走りで2位表彰台を獲得し、最終戦にドライバーズタイトル獲得の望みを繋いだ。

 同じトヨタ勢のアンソニー・デイビッドソン/セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴組5号車も、タイヤ無交換のショートスティントを挟んだことで、3位争いを演じていた2号車ポルシェを交わし、チームメイトに続く3位表彰台を手にしている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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