ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2021.05.02 17:00
更新日: 2021.05.06 01:42

耐久レース新時代の幕開け。明暗分かれた2台のトヨタ【動画】WEC第1戦ハイライト


 5月1日、WEC世界耐久選手権第1戦スパ6時間レースの決勝がベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで行われ、TOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタGR010ハイブリッドが勝利を収めた。セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、ブレンドン・ハートレーのトリオによってドライブされた8号車トヨタは、ル・マン・ハイパーカー(LMH)規定下に創設されたハイパーカークラスによる最初のレースを制したことで、その名を歴史に残している。

 WECの新しい時代の幕開けのレースとなった今戦は日本メーカーとアルピーヌによって終盤まで優勝争いが展開されるなか、トヨタの2台では明暗が分かれる形に。ル・マン優勝トリオの8号車が新車のデビューウインを飾った一方、クラス初ポールを奪った僚友7号車は複数のアクシデントとトラブルに見舞われ、レース中盤以降、勝負権を失ってしまった。

 そんな決勝レースを振りかえるダイジェスト動画がWECの公式YouTubeチャンネルで公開されている。また、同チャンネルでは決勝スタート直後の車載映像を集めたオンボード集や、予選時のフルラップオンボードも視聴可能だ。ハイパーカークラスとLMGTEプロ、GTEアマクラスにタイヤを供給するミシュランが公開中のレースウイークハイライトとあわせてチェックしてみては。

■8号車トヨタGR010ハイブリッド予選アタック(中嶋一貴)オンボード

■ミシュラン・モータースポーツ WECスパ6時間ハイライト

■WEC第1戦スパ6時間 スタートオンボード映像集

■WEC開幕戦スパ・フランコルシャン6時間 レースハイライト


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