ウイリアムズの育成ドライバーであるアレックス・リンは来年、FIA世界耐久選手権(WEC)へのフル参戦を狙っているようだ。
リンは先週末に行われたGP2最終戦アブダビGPをもって、同シリーズから卒業することを発表している。今年WECのLMP2クラスにマノーから3度スポット参戦し、アストンマーチンでもテストを行ったリンは、同カテゴリーへの転身を目標にしているという。
「僕がいまやりたいのはスポーツカーだ」とリン。
「僕はWECでの3回のレースとアストンマーチンでのテストを楽しんだ。そしてそこが僕のいたい場所だ」
「目標としているのは、LMP1かGTEクラスでレースを戦うこと。どこでチャンスを得られるかにかかっているね。願わくば資金を持ち込む必要のないファクトリーチームに加わりたいね」
1 2
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています