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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2021.06.30 14:30
更新日: 2021.06.30 14:42

プジョー、2022年WEC投入予定のル・マン・ハイパーカー発表を予告。7月6日に初披露へ

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ル・マン/WEC | プジョー、2022年WEC投入予定のル・マン・ハイパーカー発表を予告。7月6日に初披露へ

 プジョーは6月29日、SNSにショートムービーを投稿し、この中で2022年のWEC世界耐久選手権でデビューする予定のル・マン・ハイパーカーを2021年7月6日に発表することを明らかにした。

 2011年以来、11年ぶりにル・マン24時間レースへの復帰を目指すフランス車メーカーのモータースポーツ部門であるプジョー・スポールが、来月6日(火)に新型マシンを発表することを予告した。

 2019年11月に“世界三大レース”のひとつである自国のクラシックイベントへの復帰をアナウンスしたプジョー。同ブランドは翌年9月、WECが2020年シーズンから採用し、現在はトヨタとスクーデリア・キャメロン・グリッケンハウスの2メーカーがコミットし、2023年にはフェラーリが参入予定のル・マン・ハイパーカー(LMH)規定にあわせた新型車両を開発することを正式発表した。

 トタルと共同で行われるこの車両開発にはグループPSAに属するDSオートモーティブが持つEV技術なども取り入れられるとされ、昨年12月にはハイブリッドシステムを組み込むパワートレインの概要が発表されている。

 また、今年2月にはジャン-エリック・ベルニュやポール・ディレスタ、ロイック・デュバルら計6名のレギュラードライバーと、リザーブ兼シミュレータードライバーを務めるジェームス・ロシターの起用が明かされるなど、2022年シーズンに向けた準備が着々と進められている。

 そんななか、プジョーは来季のWECに参戦するドライバーたちがファクトリーを訪れるショートムービーをSNSで公開。この動画ではプジョーワークスドライバーたちがベールの下に隠された新型マシンと思われる車両を覗き込む様子が確認でき、その最後には“プジョー・ハイパーカー”が7月6日(火)に披露されることが予告されている。


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