トヨタGR010ハイブリッドのモンツァ1周オンボードも／WEC第3戦ハイライト集【動画】

　7月18日、WEC世界耐久選手権第3戦モンツァ6時間レースの決勝が、イタリア・ミラノ郊外に位置するモンツァ・サーキットで開催され、トヨタGAZOO Racingの7号車トヨタGR010ハイブリッドが勝利を収めた。マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスにとっては、念願の今季初優勝となった。

　今戦では、グリッケンハウス・レーシングが2台体制へと増強され、最高峰ハイパーカークラスは計5台に。6時間の決勝では、トヨタの2台にはともにトラブルが発生。ノーミス・ノートラブルだった36号車アルピーヌA480、そして途中までクリーンなレースを展開した709号車グリッケンハウス007 LMHを交え、熱戦が展開された。

　このほか、モンツァではLMP2、LMGTEプロ、LMGTEアマと全クラスでスプリントレースかのような見応えある接近戦が続いた。

　そんな決勝レースを振り返るダイジェスト動画がWEC、およびFIAの公式YouTubeチャンネルで公開されている。

　決勝ハイライトでは、6時間のレースを約3分で振り返ることができる。レース終了間際に展開されたLMGTEアマクラスの2位争い、アウグスト・ファーフスvs藤井誠暢のサイド・バイ・サイドも収められている。

　また、7号車GR010ハイブリッドのモンツァ・サーキット1周オンボードも。

　さらに、ハイパーカークラスとLMGTEプロ、GTEアマクラスにタイヤを供給するミシュランも、レースウイークのハイライト動画を公開中だ。

■WEC第3戦モンツァ6時間　レースハイライト

■7号車トヨタGR010ハイブリッド　コース1周オンボード

■WEC第3戦モンツァ6時間　決勝後記者会見

■WEC第3戦モンツァ6時間　予選ハイライト

■ミシュラン・モータースポーツ　WECモンツァ6時間ハイライト