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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2021.12.19 10:32
更新日: 2021.12.19 21:32

ポルシェ、LMDh開発を加速。2名のワークスドライバーを加え1月から集中テストを開始へ

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ル・マン/WEC | ポルシェ、LMDh開発を加速。2名のワークスドライバーを加え1月から集中テストを開始へ

 12月18日、ポルシェは2021年シーズンを締めくくるイベント『ナイト・オブ・チャンピオンズ』をオンラインで開催したが、そのなかで2022年のモータースポーツプログラムについて発表した。ABBフォーミュラE世界選手権、WEC世界耐久選手権での活動に集中するとともに、2023年に向け開発が進められるLMDh車両について、その進捗と車両の一部が公開された。

 ポルシェは2023年に向け、WECとIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップの両シリーズに、ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツによってエントリーを予定している。ポルシェはこの活動について「約30年ぶりにル・マン、セブリング、デイトナの耐久クラシックを同じクルマで争うことが可能になる」とした。

「我々はパートナーのペンスキーと協力し、新しいLMDhプロトタイプの開発に取り組んでおり、シャシーメーカーのマルチマチックとも常に緊密に協力している」と語るのは、新たなモータースポーツプログラム担当となったトーマス・ローデンバッハ。

「新しいLMDh車両は1月に集中テストを開始し、2023年のデビューへ向け適切な準備が進んでいることを確認する」

 今後、このプログラムについては、ポルシェのレース/テストプログラムを担うウルス・クラトルの指揮のもと2022年に多くのテストを行っていくが、新たにワークスドライバーラインアップに、2016年/2019年にIMSAでDPiのチャンピオンを獲得したデイン・キャメロン、そして元1ドライバーのフェリペ・ナスルが加わった。

 ふたりは今後、LMDh開発に向けて集中的に携わっていくことになる。

開発が進められるポルシェLMDh
開発が進められるポルシェLMDh
開発が進められるポルシェLMDh
開発が進められるポルシェLMDh
開発が進められるポルシェLMDh
開発が進められるポルシェLMDh
ポルシェワークスドライバーに加わったデイン・キャメロン
ポルシェワークスドライバーに加わったデイン・キャメロン
ポルシェワークスドライバーに加わったフェリペ・ナスル
ポルシェワークスドライバーに加わったフェリペ・ナスル


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