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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2022.07.29 12:15
更新日: 2022.09.21 12:51

アイアン・リンクス、予選1-2でスーパーポール進出。カルダレッリ組ウラカンが3番手/スパ24時間

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ル・マン/WEC | アイアン・リンクス、予選1-2でスーパーポール進出。カルダレッリ組ウラカンが3番手/スパ24時間

 7月28日、IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第2戦/GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ第7戦として開催されている、第74回『トタルエナジーズ・スパ24時間』の予選がベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで行われ、アイアン・リンクスの71号車フェラーリ488 GT3エボが最速タイムをマーク。姉妹車51号車が続き、フェラーリ勢がワン・ツーで、金曜日に実施されるスーパーポール進出を決めた。

 アントニオ・フォコ、ダニエル・セラ、ダビデ・リゴンの3名は、各15分間の4つのセッションのうちの3つでそれぞれアタックを行い、平均タイムで最速となる2分16秒920を記録した。これは予選2番手につけた僚友ミゲル・モリーナ/ジェームス・カラド/ニクラス・ニールセン組71号車よりも0.178秒速いものだった。

 71号車フェラーリの最初のアタッカーとしてQ2に登場したフォコは、同セッション最速となる2分16秒486をマークした。一方、Q3に臨んだセラとQ4でアタックしたリゴンはそれぞれ51号車のクルーのタイムに届かなかったものの、71号車はフォコが築いた“貯金”を守りきり、最終的に予選首位を維持している。

 フェラーリ勢に続いたのは、ジョーダン・ペッパー/アンドレア・カルダレッリ/マルコ・マペッリ組の6号車ランボルギーニ・ウラカンGT3エボ(オレンジ1・KPAXレーシング)。この3名の平均タイムは2分17秒237だった。

 この後方ではアウディ勢が暫定トップ5入りを果たし、アウディスポーツ・チーム・トレゾアの12号車アウディR8 LMSエボIIが4番手、現王者アウディスポーツ・チームWRTの32号車アウディR8 LMSエボIIが5番手となっている。

 予選ベスト20台が選出されるスーパーポールを逃した主なエントリーには、KCMGとEMAモータースポーツのポルシェ911 GT3 R、アストンマーティン・バンテージGT3を走らせるザ・ハート・オブ・レーシング、JOTAのマクラーレン720S GT3、バレンティーノ・ロッシを擁するチームWRTの46号車アウディなどが挙げられる。

 このうちKCMGの64号車ポルシェは、ニック・タンディが担当したQ3でラ・ソース進入時にブレーキトラブルが発生。この影響でふたつのセッションでタイムを記録できなかっため、66台のグリッドの最後尾から決勝レースをスタートすることになった。

アイアン・リンクスの51号車フェラーリ488 GT3エボ 2022スパ24時間
アイアン・リンクスの51号車フェラーリ488 GT3エボ 2022スパ24時間
6号車ランボルギーニ・ウラカンGT3エボ 2022スパ24時間
6号車ランボルギーニ・ウラカンGT3エボ 2022スパ24時間

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この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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