2017年から新たにスタートするGT3/GT4カー中心のレース、ブランパンGTアジアシリーズに続々とエントリーが集まっている。すでに1月の段階で10台ほどのエントリーが集まった。
ブランパンGTアジアは、ヨーロッパで大成功を収めているブランパンGTシリーズのアジア版。2017年からSROモータースポーツ・グループのオーガナイズにより、マレーシア、タイ、中国、そして日本では鈴鹿、富士の2戦と、全6戦が予定されている。シリーズは輸送のパッケージングや年間賞金総額30万ドルなど、魅力的な参戦条件を掲げている。
すでに12月のセパン12時間の際に、SRO代表のステファン・ラテル自らがシリーズ概要を発表し、グループMレーシングが3台のメルセデスベンツAMG GT3を投入することを発表。また、台湾のハブオート・レーシングがポルシェ・ケイマンGT4で参戦することを明らかにしている。
そんななか、年明けから続々と新たなエントリーが発表された。まず名乗りを上げたのは、アンドレア・カルダレッリが監督を務めるFFFレーシングチーム。スカドラ・コルセのサポートを受け、2台のランボルギーニ・ウラカンGT3を走らせる。
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