IMSAウェザーテック・スポーツカーチャンピオンシップの開幕戦となるデイトナ24時間耐久レースの予選が26日に行われ、アクション エクスプレス・レーシング(AER)が走らせる5号車キャデラックDPi-V.R(ジョアオ・バルボサ/クリスチャン・フィッティパルディ/フィリペ・アルバカーキ)がポールポジションを獲得した。
また、姉妹チームのウェーレン・エンジニアリング31号車キャデラックDPi-V.Rも2番手タイムを記録し、キャデラックDPi-V.Rがフロントロウを独占する結果となった。
フロリダ州にあるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイを舞台に争われる伝統の耐久レースは、今年で55回目の開催を迎えた。
ポールの5号車をドライブしたジョアオ・バルボサは「タイヤのウォームアップにやや時間を取られたが、マシンを思いどおりにドライブすることができた。フロントロウ独占は、僕たちアクション エクスプレスにとって素晴らしい結果だよ」と喜びを語った。
ポルシェのワークスドライバーでWEC世界耐久選手権チャンピオンのニール・ジャニがドライブしたレベリオン・レーシング13号車オレカ07・ギブソンが3番グリッドを獲得。マツダRT24-Pの2台は55号車が9番手、70号車が10番手から、24時間の決勝レースを戦う。
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