昨年12月にマクラーレン・テクノロジー・グループのエグゼクティブディレクターに就任したザック・ブラウンは、マクラーレンをル・マン24時間レースに復帰させたい考えを明らかにした。
グループの新たなボスとなったブラウンは、マクラーレン・ブランドのプロモーションを担当している。
その立場から広くブランドをアピールする場として1995年にJ.J.レート/ヤニック・ダルマス/関谷正徳組のマクラーレンF1 GTRが総合優勝を果たしたル・マンへの復帰は正しい選択だと考えているようだ。
「マクラーレンはル・マンで優勝を果たし、そのレースは我々の歴史に刻まれている」とブラウン。
「私の職務のひとつはマクラーレン・ブランドがどこでレースを行うかを決めることだ」
「ル・マンへの復帰は、我々が検討している(参戦)候補のひとつなんだ」
「個人的には、マクラーレンがル・マンを戦う姿を見たいと願っている。この思いを持っているのは私だけではないはずだ」
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