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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.03.09 14:37
更新日: 2017.04.13 13:31

加藤寛規がクリアウォーター・レーシングからル・マン参戦。08年以来9年ぶり

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ル・マン/WEC | 加藤寛規がクリアウォーター・レーシングからル・マン参戦。08年以来9年ぶり

 第85回ル・マン24時間のLMGTEアマクラスに、2台のフェラーリ488 GTEを投入するクリアウォーター・レーシングがドライバーラインアップを発表。長年に渡りスーパーGT300クラスで活躍している加藤寛規が2008年以来、9年ぶりにル・マン24時間へ出場することが明らかになった。

 GT300クラスでのイメージが強い加藤だが過去にはル・マン参戦経験があり、1999年の初挑戦以来、翌00~02年、04、08年と6度に渡って参戦。アウディ・スポーツ・チーム郷から参戦した02年は、総合7位完走を果たしている。

 そんな加藤が、LMGTEアマクラスに参戦するクリアウォーター・レーシングから、ふたたびル・マン24時間に参戦することとなった。

 クリアウォーターはGTアジア、AsLMSアジアン・ル・マン・シリーズで活躍する強豪チーム。

 昨年はチーム初となるル・マン参戦を果たし、予選クラスポール、決勝クラス4位という好成績を残した。また、スーパー耐久第1、4戦にスポット参戦し、加藤も同チームから出場していた。

16年のル・マンでクラスPPを獲得したクリアウォーター・レーシング
16年のル・マンでクラスPPを獲得したクリアウォーター・レーシング

 チームは今季、WEC世界耐久選手権への挑戦および、澤圭太とマット・グリフィン、ウェン-サン・モクの3名を61号車フェラーリに起用することを発表済み。

 今回の加藤の起用は、ル・マンに投入する2台目、60号車フェラーリのドライバーラインアップ発表のなかで行われた。

 加藤は同チームからAsLMSに参戦するリチャード・ウィー、マクラーレン・ワークスドライバーのアルバロ・パレンテとマシンをシェアすることになる。

 なお、加藤がドライブすることになるフェラーリ488は昨シーズン、LMGTEプロクラスでサム・バードとダビデ・リゴンが使用したAFコルセの71号車だという。

■Clearwater Racing ル・マン24時間参戦体制

カーナンバー:60
マシン:フェラーリ488 GTE
ドライバー:リチャード・ウィー/アルバロ・パレンテ/加藤寛規

カーナンバー:61
車種:フェラーリ488 GTE
ドライバー:ウェン-サン・モク/マット・グリフィン/澤圭太


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